いぬ句・二十三句め

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愛犬に

まくら取られて

早起きし

 

 

朝顔につるべ取られて もらひ水

という国語の教科書に載ってる(今も載ってるのかな?)

加賀千代女の有名な句。

 

夏の朝、作者のやさしさがほのぼのと心にしみてきます。

 

同じく夏の朝、

私の場合は、わんこにまくらを占領されて仕方なくそのまま起きることにするという、

風情もへったくれもあったもんじゃない光景です。

 

もともとは、わんこはケージの中のベッドで寝かせておりましたが、

我が家に迎えたその夜から、極度の怖がりで1人で眠れないコだったので、

同じ部屋(リビング)にふとんを持ち込んで私が休むようになりました。

 

成長とともに、ベッドや毛布を片っ端から破壊するようになり、

困ったのは、冬場の夜の保温です。

北国なので、夜間の冷え込みはかなり厳しいのですが、

一晩中、犬のために暖房をつけっぱなしというのも、

地球にもお財布にもやさしくありません。

 

そこで、一緒のお布団で寝ることになったのですが、

ペット用のおふとんは破壊するくせに、人間用はいたく気に入ったらしく、

春が来ても、夏になっても、ケージに戻る気配はなく、

ずっと私と一緒に寝ています。

 

以前、飼っていた猫は腕枕が好きで、

いつのまにか腕枕をさせられていたものでしたが、

このコは背中にぴったりくっついて寝るのが好き。

 

この日は、たぶん私が寝返りを打ったときに、枕のほうへ移動したのでしょうね。

あまりにもすやすや眠っているので起こすのもかわいそうで、

起きるには少し早かったのですが、そのまま静かに起床となりました。

 

お弁当を3個作らなくてはいけない日だったから、

ちょうどいいか~、ってことで。